Deputy Manager of Finance and Investor Relations Group

Posted:
6/18/2024, 4:16:24 PM

Location(s):
Tokyo, Japan

Experience Level(s):
Senior

Field(s):
Business & Strategy

Workplace Type:
Hybrid


ispaceは、“Expand Our Planet, Expand Our Future”をビジョンに掲げ、人類の生活圏を宇宙にまで拡大し、地球と月の間の空間に新たなひとつのエコシステム(経済圏)を創出することを目指しています。日本の宇宙スタートアップでは初の上場企業となり(2023年4月12日東京証券取引所グロース市場に上場:米国のSPAC上場を除けば世界初の宇宙専業の上場事例)、月面開発事業を行う国内唯一の上場スタートアップです。
 
上場企業ではあるものの、企業としては未だ事業開発フェーズであり、また宇宙産業全体も、サービス市場を創り上げる勃興期の段階にあります。当社は、月着陸船(ランダー)や月面探査車(ローバー)を開発・製造し、Space XのFalcon 9ロケットを使ってランダーを打上げ、JAXAやNASA等を顧客とするペイロード輸送ミッションを実行する、国内唯一のディープテックベンチャーです。実際に、ミッション1として、2022年12月に民間企業としては世界初の月着陸船の打上げを成功させ、最終的な月面着陸にまで至らなかったものの、民間企業初となる、月面へ最終降下フェーズまで安定的にランダーを到達させました。現在、ミッション1で得られた貴重な航行データを基に、2024年冬のミッション2の打上に向けた準備が進んでいます。またミッション2と並行して、ミッション3、ミッション6と3つのミッションを高頻度で実現すべく同時並行に開発を進め、月面着陸だけでなく、ローバーによる月面探査を目指しています。

宇宙開発関連事業は、開発・運用コストが他産業と比べても非常に高額な、所謂、資本集約型(キャピタル・インテンシブ)事業です。当社は現在までに総額USD 334Mもの資金調達を実行し(2024年3月末時点)、本事業開発を推進しておりますが、今後も持続安定的に高頻度なミッションを実現するためには、更なる強固な財務基盤の構築が鍵となります。勃興期の宇宙開発ビジネスは、資金調達ビジネスであると言っても過言ではありません。
 
100年に一度の大変革が起きている時代、金融の専門性を活用し、宇宙開発で人類の新たな歴史の1ページを共に創る、正に前例や慣習に囚われない”Go Beyond Convention”の想いを持つ皆さまからの応募をお待ちしております!Never Quit the Lunar Quest!