Finance Officer (Finance Group)

Posted:
8/15/2025, 12:44:43 PM

Location(s):
Tokyo, Japan

Experience Level(s):
Junior ⋅ Mid Level ⋅ Senior

Field(s):
Finance & Banking

Workplace Type:
Hybrid

「前例や慣習に囚われない”Go Beyond Convention”の精神を持ち、人類にとって大きな一歩となる月面産業の構築をファイナンスで支えるプロフェッショナルを求む!」
 
ispaceは、“Expand Our Planet, Expand Our Future”をビジョンに掲げ、人類の生活圏を宇宙にまで拡大し、地球と月の間の空間に新たなひとつのエコシステム(経済圏)を創出することを目指しています。日本の宇宙スタートアップでは初の上場企業となり(2023年4月12日東京証券取引所グロース市場に上場:米国のSPAC上場を除けば世界初の宇宙専業の上場事例)、月面開発事業を行う国内唯一の上場スタートアップです。
 
上場企業ではあるものの、企業としては未だ事業開発フェーズであり、また宇宙産業全体も、サービス市場を創り上げる勃興期の段階にあります。当社は、月着陸船(ランダー)や月面探査車(ローバー)を開発・製造し、Space XのFalcon 9ロケットを使ってランダーを打上げ、JAXAやNASA等を顧客とするペイロード輸送ミッションを実行する、国内唯一のディープテックベンチャーです。実際に、ミッション1として、2022年12月に民間企業としては世界初の月着陸船の打上げを成功させ、民間企業初となる、月面へ最終降下フェーズまで安定的にランダーを到達させました。続くミッション2でも安定的に月の周回軌道迄の輸送を実現しております。現在、ミッション1及びミッション2で得られた貴重な航行データを基に最速2027年の打ち上げを予定する2つの後続ミッション(ミッション3、ミッション4)での月面着陸を目指しています。
 
宇宙開発関連事業は、開発・運用コストが他産業と比べても非常に高額な、所謂、資本集約型(キャピタル・インテンシブ)事業です。当社は現在までに総額900億円以上もの資金調達を実行し(2025年7月末時点)、本事業開発を推進しておりますが、今後も持続安定的に高頻度なミッションを実現するためには、更なる強固な財務基盤の構築が鍵となります。勃興期の宇宙開発ビジネスは、資金調達ビジネスであると言っても過言ではありません。
 
100年に一度の大変革が起きている時代、金融の専門性を活用し、宇宙開発で人類の新たな歴史の1ページを共に創る、正に前例や慣習に囚われない”Go Beyond Convention”の想いを持つ皆さまからの応募をお待ちしております!Never Quit the Lunar Quest!
グループの雰囲気:

各自が一定の専門性と強い責任感を持って業務に取り組んでいます。また、会社経営陣との距離も非常に近く、若くして会社の重要意思決定に関与できる機会も多くあります。
入社後にすぐにキャッチアップしてご活躍頂けるように、チームメンバーからの業務内容等に関する紹介やファイナンスの経験が浅いメンバー向けのコーポレートファイナンス研修などグループ独自の取組みも実施しています。
また、マネージャー・メンバー間の定期的な1on1やグループMTGを通して、非常に風通しの良い環境となっています(出社時は、チームで一緒にランチなどへも行きます)。育児など、メンバーそれぞれのプライベートを尊重し、リモートワークと出社を併用した柔軟な働き方を推奨しています。

財務グループのメンバーの背景:
・マネージャー含め、3名のメンバーが所属しております(以下、経歴)
(政府系金融機関、総合商社、外資系金融機関)
・メンバー年齢層:30代前半~40代半ば
・また米国・欧州の子会社にはそれぞれ複数名の現地担当メンバーが在籍し、日常的に、日本のメンバーと連携しています